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企画展「いたばしアニメ博 自由研究スペシャル」

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1. 「いたばしアニメ博」について

教育科学館では、7月20日(土)より、弊館研究員の山端が担当しているラボ「IMAGE EFFECT」の特別企画「いたばしアニメ博 自由研究スペシャル」を開催します。今年の自由研究はアニメーションで決まり!
誰もが一度は子供のころに魅了されるアニメーション。なぜ人は動くイメージに思わず見入ってしまうのでしょうか?本企画展「いたばしアニメ博自由研究スペシャル」ではアニメーションの原理を支えるテクノロジーについて、実物資料の展示と工作の観点から「動き」への科学的探究にスポットを当てます。

展示会場では映画発明以前に親しまれた光学玩具に加え、フィルムが水平に走る最初期の映写機や、蓄音器のレコードとつないで聴きながら見るアニメーションなど、奇妙な古い映像装置たちがユニークに動きながら、みなさんの好奇心に応えます。
また、担当の山端研究員が発見したアニメーションフィルムを交えながら、100年前の人々がどのような映像(イメージ×アート×サイエンス)を体験していたのか、当時から現在にいたるまでの視聴覚環境を追体験する生解説イベントも開催します。

▼開催日時|
2024年7月20日(土)~8月30日(日)  9時00分~16時00分(12:00~13:00はお休み)

▼参加費|
入場無料

▼会場|
2F 教材製作室

▼主催|
板橋区立教育科学館

▼学術協力|
日本映像学会メディア考古学研究会
福島可奈子 (早稲田大学)、松本夏樹 (大阪芸術大学)

▼技術協力|
菊田鉄男 (kWorx)

▼美術協力|
伊東 雄高 (映像作家)、吉田 航 (メディアアーティスト)

▼担当|
山端 健志 (板橋区立教育科学館/武蔵野美術大学)

2. 「いたばしアニメ博 自由研究スペシャル」関連イベント展示生解説

夏休みフィルムアニメ劇場、大人も子供も集まれ!
山端研究員が発見したアニメーションフィルムを交えながら、100年前の人々が楽しんでいた映像体験を当時の手回し映写機を使って追体験します。

▼開催日|
2024年7月26日(土)、8月3日(土)、8月10日(土)、8月17日(土)、8月24日(土)

▼時間|
14:30~15:00

▼定員|
各回25名

▼参加方法|
【予約不要】当日参加
1F受付にてチケットをご購入後に会場の2F教材製作室にお越しください。
※途中入退場、撮影、録音はご遠慮ください。

▼参加費|
1人500円(2歳未満無料) ※1F受付にてお支払いください。

▼会場|
2F教材製作室

▼主催|
板橋区立教育科学館

▼学術監修|
日本映像学会メディア考古学研究会
福島可奈子 (早稲田大学)、松本夏樹 (大阪芸術大学)

▼技術協力|
菊田鉄男 (kWorx)